Interstage Application Server/Interstage Web Server J2EE ユーザーズガイド
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6.1 サーブレットの制御
Servletサービスは、サーブレットの起動(クラスのローディング、インスタンス化)、サーブレットの呼び出しといったサーブレットの制御を行います。
サーブレットが動作する上での基本機能です。
JavaTM Servlet API 2.4に準拠しているサーブレットを実行できます。
サーブレットの起動時には、サーブレットをローディングし、サーブレットの初期化(initメソッド)を実行します。
その後、サーブレットをServletコンテナ上に常駐化(インスタンス化)し、Webブラウザからの呼び出しを待ちます。
Webブラウザから呼び出されたときは、サービスの実行(serviceメソッド)を行います。
サーブレットの停止は、Servletコンテナの停止と同時に行います。
このとき、サーブレットの消滅(destroyメソッド)を処理します。
処理の流れを以下に示します。
- WebブラウザからURLを入力すると、Webサーバを経由してServletサービスがそのURLを受け取ります。
- Servletサービスでは、URLを解析し、サーブレットの起動と呼び出しを行います。
- サーブレットはHTMLを返却します。
Servletサービスは、出力結果であるHTMLを、Webサーバを経由して、Webブラウザに返却します。
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