Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (データベース連携サービス編) |
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第10章 サーバアプリケーションの開発(トランザクションアプリケーション/COBOL) | > 10.7 注意事項 |
1つのサーバアプリケーションから複数のデータベースにアクセスする場合のサーバアプリケーションは、以下のような構成で作成します。
以下に、リソース種別がSymfoware/RDBの場合のリソース定義ファイルに設定するOPENINFOの例と“SET CONNECTION"文の例を示します。
・リソース定義ファイルA内のOPENINFO
OPENINFO=TO 'DB1' USER 'system/manager' AS 'C1'
・リソース定義ファイルB内のOPENINFO
OPENINFO=TO 'DB2' USER 'system/manager' AS 'C2'
次に、ユーザアプリケーションでも対応するコネクションを設定します。
・SQL文発行処理部Aのソース内
EXEC SQL SET CONNECTION 'C1';
・SQL文発行処理部Bのソース内
EXEC SQL SET CONNECTION 'C2';
サーバアプリケーションからアクセスする複数のデータベースの種別が、Oracle, Symfoware/RDBのように異なる場合、サーバアプリケーション作成時にリンクするXA連携用プログラムは、otsmkxapgmコマンドで、複数リソースにアクセスする指定で作成する必要があります。
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