Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (データベース連携サービス編) |
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第7章 サーバアプリケーションの開発(CORBAアプリケーション/Java言語) |
サーバアプリケーションの構成を以下に示します。
初期化処理部およびユーザサービス処理部を作成してください。
CORBAサービスおよびデータベースのアクセスに関する初期化を行います。利用者が作成します。
ユーザがそれぞれのデータベースへアクセスする操作の処理です。利用者が作成します。
Java言語の場合、トランザクション管理をサポートする以下のライブラリ名を環境変数CLASSPATHに設定します。
このライブラリは、Interstageインストールフォルダ\ots\etc\class配下にあります。
otsserver_java2.jar
このライブラリは、/opt/FSUNots/etc/class配下にあります。
otsserver_java2.jar
このライブラリは、/opt/FJSVots/etc/class配下にあります。
otsserver_java2.jar
XAインタフェースとの連携用プログラムです。XA連携用プログラムは、otsmkxapgmコマンドに-javaオプションを指定して作成します。リソースの種別ごと作成しますが、1つのアプリケーションから複数のリソースへアクセスするような場合は、リソースごとのxa_switch_t構造体の名前を指定して1つのXA連携用プログラムを作成します。
xa_switch_t構造体の詳細な情報は、各データベースのマニュアルを参照してください。また、otsmkxapgmコマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
データベースから提供されるライブラリを結合します。 データベースへアクセスする処理部は、Java言語ではなく、データベースベンダで提供されるプレコンパイラに対応した言語(C,C++,COBOL)で作成します。Oracle、 SymfoWARE/RDBおよびSQL Server からは以下に示すファイルが提供されています。
Oracle9iの場合:oraxa9.LIB, OCI.LIB, orasql9.LIB
Oracle10gの場合:oraxa10.LIB, OCI.LIB, orasql10.LIB
Symfoware/RDBの場合:F3CWXA.LIB, F3CWDRV.LIB
SQL Serverの場合:NTWDBLIB.LIB
データベースから提供されるライブラリを結合します。 データベースへアクセスする処理部は、Java言語ではなく、データベースベンダで提供されるプレコンパイラに対応した言語(C,C++,COBOL)で作成します。Oracle、 Symfoware/RDBからは以下に示すファイルが提供されています。
Oracleの場合:libclntsh.so
Symfoware/RDBの場合 :librdbxa.so, libsqldrv.so
なお、データベース依存ライブラリについては、使用するデータベースのマニュアルで確認してください。
CORBAサービスから提供されるクラスライブラリには以下があります。このライブラリ名をCLASSPATHに指定します。
Interstageインストールフォルダ\ODWIN\etc\class\ODjava4.jar
/opt/FSUNod/etc/class/ODjava4.jar
/opt/FJSVod/etc/class/ODjava4.jar
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