Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (データベース連携サービス編)
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第5章 サーバアプリケーションの開発(CORBAアプリケーション/C++言語)> 5.6 注意事項

5.6.4 プロセスモードでアプリケーションを作成・運用する場合

 ユーザアプリケーションは、プロセスモードとスレッドモードで運用することができますが、特にプロセスモードで運用する場合、CORBAサービスで提供されているlibOM.soライブラリファイルの扱いに注意が必要です。ユーザアプリケーション作成時と運用時に、プロセスモード用のlibOM.soで処理されるように、環境設定をしてください。
 プロセスモード用はCORBAサービスのインストールディレクトリ配下の/lib/ntにあります。


 たとえば、アプリケーションを起動する際、環境変数LD_LIBRARY_PATHに/opt/FSUNod/lib/ntを/opt/FSUNod/libより先に指定してください。


 たとえば、アプリケーションを起動する際、環境変数LD_LIBRARY_PATHに/opt/FJSVod/lib/ntを/opt/FJSVod/libより先に指定してください。


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