Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (コンポーネントトランザクションサービス編)
目次 索引 前ページ次ページ

第5章 Interstageの特徴的な機能> 5.2 プロセスバインド機能を使用したトランザクションアプリケーションの作成> 5.2.2 プログラミングの流れ

5.2.2.2 C言語・COBOLの場合の通信イメージ

 C言語・COBOLの場合の通信イメージを以下に示します。
 なお、COBOLはWindows(R)版、Solaris版のみ使用できます。

  1. セションIDをA::B::op1のワークユニット定義に定義したパラメタに設定します。
  2. A::B::op1を呼び出します。
  3. バインド情報を作成します。
  4. op1をスケジュールします。
  5. セション継続APIを発行します。
  6. セション継続APIが発行されているので、バインド情報を削除せずに保持します。
  7. セションIDをA::B::op2のワークユニット定義に定義したパラメタに設定します。
  8. A::B::op2を呼び出します。
  9. op2をスケジュールします。
  10. セション継続APIを発行します。
  11. セション継続APIが発行されているので、バインド情報を削除せずに保持します。
  12. セションIDをA::B::op3のワークユニット定義に定義したパラメタに設定します。
  13. A::B::op3を呼び出します。
  14. op3をスケジュールします。
  15. セション継続APIが発行されていないので、バインド情報を削除します。

目次 索引 前ページ次ページ

Copyright 2008 FUJITSU LIMITED