Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (CORBAサービス編)
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付録D サンプルプログラム> D.3 実行手順(Windows(R))> D.3.2 動的起動インタフェース

D.3.2.3 動的起動インタフェース/四則演算(C言語)

 四則演算(C言語)では以下をサーバアプリケーションとして使用します。

種別

フォルダ (注1)

静的インタフェース/四則演算(C言語)

%OD_SAMPLES%\CalcSample\c_s

注1)
 ここで使用している環境変数は以下のとおりです。なお、Interstageのインストールフォルダはデフォルトです。

環境変数

OD_SAMPLES

C:\Interstage\ODWIN\src\sample

<作成/サーバ>

 %OD_SAMPLES%\CalcSample\c_sをサーバアプリケーションフォルダとして、その配下のアプリケーションをビルドすることでサーバアプリケーションを作成します。
 作成方法は、“静的インタフェース/各種データ型(C言語)”の<作成/サーバ>を参照してください。

<作成/クライアント>

 %OD_SAMPLES%\CalcSample\c_diiをクライアントアプリケーションディレクトリとして、その配下のアプリケーションをビルドすることでクライアントアプリケーションを作成します。
 作成方法は、“静的インタフェース/各種データ型(C言語)”の<作成/クライアント>を参照してください。

<実行>

 作成したアプリケーションの実行手順を以下に示します。

  1. サーバアプリケーションの登録

     コマンドプロンプトにおいて、クライアントアプリケーションフォルダへ現フォルダを移動します。その後、registar.batを実行して、サンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。

     register.bat


  2. サーバアプリケーションの起動

     コマンドプロンプトにおいて、サーバアプリケーションフォルダへ現フォルダを移動します。その後、exec-SV.batを実行して、サーバアプリケーションを起動します。

     start exec-SV.bat


  3. クライアントアプリケーションの起動

     コマンドプロンプトにおいて、クライアントアプリケーションフォルダへ現フォルダを移動します。その後、exec-CL.batを実行して、クライアントアプリケーションを起動し、出力結果を確認します。

     exec-CL.bat


  4. サーバアプリケーションの終了

     コマンドプロンプトにおいて、サーバアプリケーションフォルダへ現フォルダを移動します。その後、stop-SV.batを実行して、サーバアプリケーションを停止します。

     stop-SV.bat


  5. サーバアプリケーションの登録削除

     コマンドプロンプトにおいて、クライアントアプリケーションフォルダへ現フォルダを移動します。その後、unregister.batを実行して、不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。

     unregister.bat



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