Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (CORBAサービス編)
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目次
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D.2 使用時の注意事項
サンプルプログラムを使用するときに注意すべき点を以下に示します。
- サンプルプログラムを使用するときは、アプリケーション開発環境が必要です。Interstageがサポートするアプリケーション開発環境については、“使用上の注意”を参照してください。
- Java言語のCORBAアプリケーションをコンパイル、実行するためには、環境設定を行う必要があります。環境設定については、“CORBAアプリケーションの実行”を参照してください。なお、環境設定を行わない場合、サンプルプログラムを正常に動作させることはできません。
- サンプルプログラムは、ネーミングサービスとインタフェースリポジトリを使用します。そのため、事前にネーミングサービスとインタフェースリポジトリキャッシュサーバが起動されている必要があります。
- IDLコンパイルを実行する場合にIDLファイルの拡張子が大文字の場合は、小文字にして実行させます。また、IDLファイル名がすべて大文字の場合も同様です。
- サンプルプログラムはpersistent型として作成されています。ネーミングサービスとインタフェースリポジトリサービスは、インタフェースプログラミングです。

- Red Hat Enterprise Linux AS (v.4 for EM64T) / Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64)でアプリケーションを作成する場合は、gcc/g++コマンドに“-m32 -mtune=i386”オプションを指定する必要があります。

- プロセスモード、およびCOBOLのサンプルプログラムを使用するときは、環境変数LD_LIBRARY_PATHの設定が必要です。詳細は、“スレッドモードとプロセスモード”を参照してください。
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