Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (CORBAサービス編)
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第1部 アプリケーション開発(基本編)> 第5章 アプリケーションの開発(Java言語)> 5.2 CORBAアプリケーションの実行

5.2.4 サーバ環境の設定

 サーバアプリケーションのコンパイルおよび実行時、CORBAアプリケーションの実行環境に応じて環境変数CLASSPATHに設定するJavaライブラリが異なります。
 サーバ環境で使用するJavaライブラリを以下に示します。

Java実行/開発環境

JDK/JRE1.4以降(注)

JDK/JRE1.3、JDK/JRE1.2.2(注)

JDK/JRE1.1.8

ODjava4.jar

ODjava2.jar

ODjava.jar

注) サーバ環境では、“Javaライブラリに対する権限の設定”は必要ありません。

【環境変数の設定例】

 起動用のバッチファイル内で環境変数CLASSPATHを設定している場合は、バッチファイル内の記述を以下のように変更します。

set CLASSPATH=.;%OD_HOME%\etc\class\ODjava4.jar;%CLASSPATH%;

【環境変数の設定例】

 起動用のシェルスクリプト内で環境変数CLASSPATHを設定している場合は、シェルスクリプト内の記述を以下のように変更します。また、環境変数CLASSPATHの他に、環境変数LD_LIBRARY_PATHに“<CORBAサービスのインストールディレクトリ>/lib”(OD_HOME:CORBAサービスのインストールディレクトリ)を設定する必要があります。

CLASSPATH=.:$OD_HOME/etc/class/ODjava4.jar:$CLASSPATH
export CLASSPATH
LD_LIBRARY_PATH=$OD_HOME/lib
export LD_LIBRARY_PATH


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