Interstage Application Server ebXML Message Service ユーザーズガイド |
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第2章 機能 |
ebMSで用いられるCollaboration-Protocol Agreement(CPA)は、メッセージの送受信に関する環境の情報を記述したXML文書です。XMLは汎用性に優れたデータフォーマットである一方で、データが冗長になり、高速な処理に向かないという欠点があります。また、CPAは取引当事者の各種情報を含んでおり、メッセージ送受信においてはこれらのすべての情報を必要とするわけではありません。
Interstage ebMSでは、CPAの情報を利用した処理を最適化するために、CPAからebMSが必要とする情報を抽出したファイルを利用します。CPA管理機能は、ebMSへのCPAの登録、参照、削除などの管理コマンド群を提供します。
以下にCPA管理機能の概観を示します。
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