Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド |
目次
索引
![]() ![]() |
付録F DBミラーリングシステムの状態遷移 |
DBミラーリングシステムの運用には以下の状態遷移があります。
運用開始
通常停止
フェイルオーバ事象
副系組込み
保守停止
dxsvstartコマンドの -cオプションを投入してDBミラーリングサービスを開始した場合、投入したノードが切替え中状態から正系状態に状態遷移します。以下に状態遷移の例を示します。
dxsvstartコマンドの -cオプションを投入した後、もう一方のノードにdxsvstartコマンドの -rオプションを投入します。コマンドを投入されたノードでは切替え中状態から副系状態に状態遷移します。以下に状態遷移の例を示します。
利用者が正系ノードにdxsvstopコマンドを投入した場合、データベースの等価性を保証した後に両ノードを切替え中状態に状態遷移します。以下に状態遷移の例を示します。
DBミラーリングシステムが正系ノードに異常を検出した場合、正系をオフライン状態にした後、副系を昇格正系に状態遷移します。以下に状態遷移の例を示します。
ノード切替えが発生した後、旧正系ノードを副系ノードとして組込みを行います。このとき、副系ノードは切替え中状態から副系状態へ、正系ノードは昇格正系から正系ノードへ状態遷移します。以下に状態遷移の例を示します。
利用者が副系ノードにdxsvstopコマンドの -mオプションあるいはdxsvstopコマンドの -rオプションを投入した場合、副系が切替え中状態に状態遷移します。以下に状態遷移の例を示します。
目次
索引
![]() ![]() |