Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド |
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第2章 DBミラーリングシステムの運用方法 | > 2.5 利用者業務の実行 |
利用者業務を実行するノードを特定する方法を以下に示します。
Connection Managerを利用して正系ノードのデータベースサーバに接続する場合には、利用者が意識することなく、正本のデータベースで利用者業務を実行することが可能です。
また、利用者がデータベースサーバを特定して接続し、利用者業務を実行することも可能です。
副本のデータベースでの利用者業務の実行は、利用者が副系ノードのデータベースサーバを特定して接続することで可能となります。
DBミラーリングシステムを構成しているいずれかのノードで、dxinfコマンドを実行することにより、ノードを特定することができます。
dxinfコマンドを実行して、ノードの情報から接続先(RDBシステム名など)を確認します。
正系ノード:“C”(正系運用)または“S”(昇格正系運用)
副系ノード:“R”(副系運用)
下記表示例では、正系ノードはRDB-NAMEが“dup1”のノードの情報になります。
$ dxinf |
表示例
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