Interstage Job Workload Server セットアップガイド
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第11章 バッチ実行基盤の変更> 11.1 バッチサーバ環境の設定変更

11.1.6 ジョブキューの設定変更

ジョブキューの設定変更には以下があります。


ジョブキューの設定変更が完了しても、バッチ受付サービスには反映されません。
バッチ受付サービスに反映するには、バッチ受付サービスを初期化モードで開始する必要があります。

デフォルトジョブキューの設定解除は、他の設定変更手順と異なるので別けて説明します。

■投入可能ジョブ数/実行経過時間制限値/デフォルトジョブキューの設定と変更

ジョブキューの投入可能ジョブ数の変更、実行経過時間制限値の変更、およびデフォルトジョブキューの設定と変更を行うには、btfwaltqdefコマンドを使用します。
デフォルトジョブキューの設定や変更については、最後にデフォルトジョブキューとして設定したジョブキューが対象となります。
ジョブキューの設定を変更する、btfwaltqdefコマンドの形式を以下に示します。

btfwaltqdef -s 投入可能ジョブ数 -t 実行経過時間制限値 -Q ジョブキュー名


btfwaltqdefコマンドの詳細は、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。

■デフォルトジョブキューの設定解除

デフォルトジョブキューの設定がされたジョブキューより、デフォルトジョブキューの設定を解除するには、btfwdelqdefコマンドを使用します。
デフォルトジョブキューの設定を解除する、btfwdelqdefコマンドを以下に示します。

btfwdelqdef -Q


btfwdelqdefコマンドの詳細は、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。

デフォルトジョブキューの設定を解除した場合、ジョブの投入時には必ずジョブキューを指定する必要があります。


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