Interstage Job Workload Server セットアップガイド
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第11章 バッチ実行基盤の変更

11.1 バッチサーバ環境の設定変更

運用するバッチ業務の変更に伴い、バッチサーバ環境の設定を変更する必要があります。
バッチサーバ環境の設定で変更可能な環境設定を以下に示します。

■変更可能な環境設定

バッチサーバ環境で変更可能な環境設定を以下に示します。

変更可能な環境設定を以下の表にまとめます。

環境設定物

環境設定情報

前提条件

バッチ実行基盤全体の設定

バッチシステム利用グループ

ユーザの追加/削除

なし

Interstage運用グループ

ユーザの追加/削除

なし

ジョブスプール

投入可能ジョブ数

バッチシステムの運用停止

格納先ディレクトリ

ジョブログスプール

格納先ディレクトリ

ファイル管理機能

バッチジョブが使用するファイルシステム

バッチシステムの運用停止、または

すべてのジョブの実行環境の運用停止

世代ファイル情報

すべてのジョブの実行環境の運用停止

ジョブの実行環境ごとの設定

バッチ受付サービス

 

ジョブキュー

投入可能ジョブ数

バッチシステムの運用停止

実行経過時間制限値

デフォルトジョブキュー

バッチ実行サービス

 

イニシエータ

イニシエータの開始方法

設定変更するイニシエータを含むジョブの実行環境の運用停止

バッチワークユニット

カレントディレクトリ

設定変更するバッチワークユニットを含むジョブの実行環境の運用停止

プロセス縮退運用有無

カレントディレクトリの退避世代数

アプリケーションのプロセスモード

アプリケーション使用パス

アプリケーション使用ライブラリパス

アプリケーション使用クラスパス

環境変数


バッチシステムの運用停止については“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“バッチシステムの運用停止”を参照してください。
ジョブの実行環境の運用停止については“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“ジョブの実行環境単位の運用停止”を参照してください。

環境変更を行った後には、以下の動作確認を行ってください。

下へ11.1.1 ユーザの設定変更
下へ11.1.2 ファイル管理機能の設定変更
下へ11.1.3 世代ファイル情報の設定変更
下へ11.1.4 ジョブスプールの変更
下へ11.1.5 ジョブログスプールの変更
下へ11.1.6 ジョブキューの設定変更
下へ11.1.7 バッチワークユニットの設定変更
下へ11.1.8 イニシエータの設定変更

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