Interstage Job Workload Server セットアップガイド |
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第4章 バッチジョブ定義データベース環境の作成 | > 4.1 Symfowareシステムのセットアップ |
テンポラリログファイルの作成は、製品版のSymfoware Serverを利用する場合だけ必要です。
テンポラリログファイルの作成は、rdblogコマンドのGオプションおよびtオプションで行います。
rdblogコマンドの詳細は、“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。
rdblogコマンドに指定するパラメタはシステム規模により異なります。
パラメタとシステム規模の関係を以下に示します。
システム規模は、“システム規模の見積もり”で見積もった値を使用してください。
パラメタ |
システム規模と指定値 |
|||
---|---|---|---|---|
small |
moderate |
large |
super |
|
BIログ域サイズ |
64M |
128M |
256M |
512M |
AIログ域サイズ |
64M |
128M |
256M |
512M |
トランザクションエントリ数 |
64 |
128 |
512 |
1000 |
リカバリログ量 |
8M |
16M |
32M |
32M |
詳細は、“Symfoware Server セットアップガイド”を参照してください。
BIログ域64メガバイト、AIログ域64メガバイト、トランザクションエントリ数64、リカバリログ量8メガバイトで、ログインデックス域、BIログ域およびAIログ域を、/WORK/tlog/RDBBTFW/rdbtlogfileに作成する場合の、テンポラリログファイルを作成するコマンドの実行例を以下に示します。
rdblog -G -t -c 8M /WORK/tlog/RDBBTFW/rdbtlogfile -in -in 64M 64M 64 |
指定するパス名は、利用する環境に合わせて変更してください。
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