Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド
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付録A バッチジョブ定義エディタ> A.1 新規にバッチジョブ定義を作成する> A.1.6 ジョブ定義の設定

A.1.6.6 終了条件定義画面

ジョブの終了条件を設定する方法について、以下に示します。

■終了条件の設定

終了条件定義は、ジョブの終了条件を設定します。実行したジョブステップの終了コードが終了条件に一致した場合、ジョブは終了します。
ジョブ定義エディタの[終了条件定義]タブをクリックすると、終了条件定義画面が表示されます。以下に、画面イメージと各部品の説明を示します。

◆[終了条件]一覧

[終了条件]一覧では、ジョブの終了条件一覧が表示されます。

◆[追加]ボタン

[追加]ボタンをクリックすると、終了条件の設定ダイアログが表示されます。

  1. [比較パターン]から終了条件の比較パターンを設定します。
    比較パターンによっては[比較値2]を設定する必要があります。比較パターンおよび比較パターンごとに、設定が必要な項目は以下のとおりです。

    比較パターン

    設定が必要な項目

    比較値1

    比較値2

    比較値1 = 終了コード

    ×

    比較値1 <= 終了コード

    ×

    比較値1 <= 終了コード <= 比較値2

    比較値1 < 終了コード

    ×

    比較値1 < 終了コード < 比較値2

    比較値1 >= 終了コード

    ×

    比較値1 > 終了コード

    ×

    比較値1 != 終了コード

    ×

    ○:設定が必要、×:設定は不要

  2. [比較値1]に[比較パターン]で設定した比較パターンの比較値1を設定します。
  3. [比較値2]に[比較パターン]で設定した比較パターンの比較値2を設定します。
    [比較値2]は[比較パターン]から[比較値1 <= 終了コード <= 比較値2]、または[比較値1 < 終了コード < 比較値2]のいずれかを選択した場合だけ設定できます。
  4. [OK]ボタンをクリックすると設定した終了条件が終了条件定義画面の[終了条件]一覧に追加されます。

◆[更新]ボタン

[終了条件]一覧から終了条件を選択して[更新]ボタンをクリックすると、終了条件の設定ダイアログが表示されます。各入力域には前回設定した内容が表示されるため、必要に応じて更新し、[OK]ボタンをクリックすると、設定した終了条件が終了条件定義画面の[終了条件]一覧に反映されます。

◆[削除]ボタン

[終了条件]一覧から終了条件を選択して[削除]ボタンをクリックすると、確認ダイアログが表示されます。確認ダイアログから[はい]ボタンをクリックすると選択した終了条件が削除されます。


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