Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド
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第6章 ジョブのテスト

6.4 結合テスト

ジョブの結合テストは、業務の本番環境で使用することを想定してジョブのテストを行います。
以下に、結合テストの流れを示します。

以下の順番に作業を行います。

  1. ジョブの入力データの準備
  2. 結合したジョブのジョブネットへの登録
  3. 結合したジョブの実行
  4. 実行結果の確認

 

ジョブの入力データの準備

結合したジョブを実行するときに、ジョブの入力ファイルが必要な場合は、入力ファイルとして指定しているファイルを用意します。入力ファイルは、外部仕様で設計したファイル形式と同一にします。

 

結合したジョブのジョブネットへの登録

ジョブスケジューラからジョブが起動できるように、ジョブスケジューラのジョブネットに結合したジョブを登録します。


ジョブをデマンドジョブとして実行する場合は、本作業は必要ありません。

ジョブスケジューラのジョブネットへの登録方法については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“ジョブネットへの登録”を参照してください。

 

結合したジョブの実行

ジョブスケジューラからジョブネットを起動して、結合したジョブを実行します。


ジョブをデマンドジョブとして実行する場合は、btfwsubjobコマンドでジョブを投入します。btfwsubjobコマンドの詳細は、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。

ジョブスケジューラのジョブネットの起動方法については、ジョブスケジューラ製品のマニュアルを参照してください。

 

実行結果の確認

ジョブスケジューラを監視して、ジョブネットの終了確認後、ジョブの実行結果を確認します。実行結果の確認は、以下に示すファイルの内容から確認できます。


ジョブを実行し、以下の項目を確認します。

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