Interstage Job Workload Server 運用ガイド |
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第1章 運用の概要 |
バッチシステム運用時の注意事項として以下があります。
バッチシステム環境を構築したファイルシステムを、バッチシステム以外の用途で使用しないことを推奨します。
特にデータを随時蓄積するようなログファイルなどは配置しないでください。
また、バッチシステムで使用する業務データを格納したファイルなども、別のファイルシステムに配置してください。
バッチシステム運用時に、バッチシステム環境を構築したファイルシステムに対してOSコマンドを投入する場合には十分に注意してください。
rmコマンドなどのようにファイルの更新/削除系のコマンド以外にも、以下の注意すべき点があります。
実施した場合、バッチシステムが異常を検知しエラーメッセージをシステムログに出力する場合があります。エラーメッセージにしたがって対処してください。
「BTFW_」で始まるワークユニットは予約名です。これに該当するワークユニットをisstartwuコマンド、およびisstopwuコマンドなどにより個別に起動、または停止した場合のバッチシステムの動作は保障できません。
該当するワークユニットを個別に起動、または停止した場合には、“バッチ実行サービスが異常停止した場合”の対処にしたがってバッチ実行サービスの運用を再開してください。
システムの日付時間を変更する場合は、バッチサービスを停止した状態で実施してください。
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