Interstage Data Effector ユーザーズガイド

C.1.5 AsisSetSchemaSelect

■機能

抽出の入力データのスキーマ情報を指定します。

■記述形式

#include "libAsis.h"               /* 公開ヘッダ         */



int AsisSetSchemaSelect(

    ASISHANDLE       SHandle,       /* ハンドル           */

    int              Mode,          /* スキーマ指定モード */

    char             *SchemaInf)    /* スキーマ情報       */

■パラメタ

データ型	パラメタ	用途	説明
ASISHANDLE	SHandle	入力	ハンドルを指定します。
int	Mode	入力	入力ファイルタイプ(InFileTpye)がCSVの場合の、項目名の指定方法を指定します。 入力ファイルタイプがXMLの場合は、0を指定してください。
char*	SchemaInf	入力	スキーマ情報ファイルを指定します。

◆Mode (スキーマ指定モード)

入力ファイルタイプがCSVの場合、項目名の指定方法を指定します。

設定	意味
0	入力データファイルの先頭行を項目名として扱います。
1	SchemaInfパラメタに指定したスキーマ情報ファイルから項目名を取得します。

◆SchemaInf (スキーマ情報)

Modeパラメタが1の場合に、スキーマ情報ファイルのファイル名を指定します。

Modeパラメタが0の場合、このパラメタは無視されます。

■復帰値

復帰値	説明
ASIS_SUCCESS	関数が正常に終了したことを示します。
ASIS_ERROR	関数の実行時に問題が検出されたことを示します。

■関数の利用規則

• Modeパラメタに1を指定した場合、AsisSetDataSelect関数で指定する入力データファイルは先頭行からデータであるとみなします。
• AsisInitSelect関数を呼び出したあとに本関数を呼び出してください。
• 本関数が呼び出されなかった場合、Modeパラメタに0が指定されたものとみなします。