Interstage Data Effector ユーザーズガイド
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付録A 条件の書式> A.1 検索式> A.1.6 パターン

A.1.6.1 論理積・論理和・否定

以下について説明します。

論理

パス式で指定した要素の値が、指定されたすべてのパターンを含むかどうかを調べます。

/root/text = '高速&検索'

/root/textが示す要素の値が“高速”および“検索”という文字列を両方含む場合に真となります。

論理

パス式で指定した要素の値が、指定されたいずれかのパターンを含むかどうかを調べます。

/root/text = '高速|検索'

/root/textが示す要素の値が“高速”または“検索”という文字列を含む場合に真となります。

要素の値が、指定されたパターンを含まないかどうかを調べます。

/root/text = '~(高速|検索)'

/root/textが示す要素の値に“高速”という文字列も“検索”という文字列も含まない場合に真となります。

パターン検索には、論理積、論理和、否定を組み合わせて使用できます。このときの評価順序は以下のとおりです。
  1. 否定
  2. 論理積
  3. 論理和

また、括弧(“(”および“) ”)を使用して評価順序を指定できます。括弧の中の条件は、優先的に評価されます。


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