| Interstage Data Effector ユーザーズガイド |
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| 第6章 C APIを利用する | > 6.2 データを抽出する |
検索式に指定した条件に一致するデータを、抽出関数を使って抽出します。
抽出関数のハンドル取得から解放までの、処理シーケンスを以下に示します。

/* 抽出ハンドルの取得 */
status = AsisAllocHandleSelect( &handle, logFile ); (1)
/* 初期化と環境設定 */
status = AsisInitSelect( handle, CharacterCode, inFileType,
NULL, NULL, 0, 0,
NULL, NULL, NULL ); (2)
/* 抽出条件の登録 */
status = AsisAddQuerySelect( handle, query, 0,
outFile, NULL, NULL, NULL ); (3)
/* スキーマ情報の指定 */
status = AsisSetSchemaSelect( handle, 1, schemaFile ); (4)
/* 入力ファイルの指定 */
status = AsisSetDataSelect( handle, inFileCnt, &inFile ); (5)
/* 抽出の実行 */
status = AsisExecuteSelect( handle ); (6)
/* 抽出ハンドルの解放 */
status = AsisFreeHandleSelect( handle ); (7)
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事前に、AsisAllocHandleSelect関数でハンドルを指定して割り当てます。
AsisInitSelect関数のパラメタに、文字コード、スキップキャラクタなどの抽出関数が動作するための動作条件を指定します。
AsisAddQuerySlecet関数のパラメタに、検索式や出力ファイルなどの検索条件を指定します。
AsisSetSchemaSelect関数のパラメタに、入力データのスキーマ情報ファイルを指定します。
AsisSetDataSelect関数のパラメタに、入力ファイルを指定します。
AsisExecuteSelect関数で、データの抽出を実行します。
データの抽出が完了したら、AsisFreeHandlselect関数で、ハンドルを解放します。

抽出関数の詳細については、“C.1 抽出関数”を参照してください。
データを抽出するサンプルプログラムは、“F.1 データの抽出”を参照してください。
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