Interstage Data Effector ユーザーズガイド
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第5章 コマンドを利用する

5.1 コマンドの概要

Data Effectorのコマンドには、抽出、集計、連結、ソートがあります。
コマンドを使用すると、抽出、集計、連結、ソートの処理をコマンドプロンプトから実行できます。コマンドはオプションに条件を記述したファイルを指定し、実行します。コマンドの指定形式については機能ごとに違うため、“付録B コマンドリファレンス”を参照ください。
また、コマンドを使うことにより、複数の処理を一連の処理として一度に行なうことや、バッチ処理に組み込むことによって、処理を自動化することもできます。

コマンドでの開発の概要について、以下に示します。

[図:コマンド開発の概要]

◆動作環境ファイルの定

業務要件に合わせて動作環境を定義します。

◆入出力ファイルの定

処理対象の入力ファイルを用意し、出力先のファイルを定義します。

◆抽出・連結・集計・ソート条件の記

抽出・連結など、対象データを処理する条件を記述します。
詳細は、“第4章 データを操作する方法”を参照してください。

◆コマンドの実

バッチファイルなどに記載したコマンドを実行し、業務を遂行します。


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