Interstage Data Effector ユーザーズガイド
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第4章 データを操作する方法> 4.5 データをソートする> 4.5.3 いろいろなソート方法

4.5.3.4 特定の項目だけ出力する場合

ソート結果は入力レコードがそのまま出力されます。ソート結果を編集するにはリターン式を指定します。リターン式を指定することで、任意の項目を出力できます。各リターン項目は“,”で区切ります。リターン項目の指定の後にラベルを記述することで、出力データの項目名を指定できます。

リターン式を指定した場合は、CSV形式で出力されます。
ラベルに指定した文字列が出力データの見出し行に出力されます。

■入力ファイ

"Rcode","Rname","Scode","Sname","Sales","Location","Size"

"001","東京","1002","渋谷店","3000","繁華街","150"

"004","神奈川","4001","川崎店","5000","駅ビル","120"

"002","千葉","2002","浦安店","2000","駅ビル","137"

"002","千葉","2001","船橋店","1500","モール","215"

"001","東京","1006","品川店","5000","駅中","90"

"003","埼玉","3001","大宮店","3000","専門店","200"

"001","東京","1004","新宿店","9000","百貨店","120"

"004","神奈川","4002","横浜店","8000","繁華街","170"

"001","東京","1001","東京店","12000","駅中","100"

"003","埼玉","3002","浦和店","2000","専門店","95"

"002","千葉","2003","千葉店","6000","専門店","250"

■ソート条件ファイ

# ソート式

OCondition   $Rcode, val($Sales) DESC

# リターン式

RCondition   $Rcode コード, $Rname 地区名, $Sales 売上, $Sname 支店名

■ソート結果イメー

"コード","地区名","売上","支店名"

"001","東京","12000","東京店"

"001","東京","9000","新宿店"

"001","東京","5000","品川店"

"001","東京","3000","渋谷店"

"002","千葉","6000","千葉店"

"002","千葉","2000","浦安店"

"002","千葉","1500","船橋店"

"003","埼玉","3000","大宮店"

"003","埼玉","2000","浦和店"

"004","神奈川","8000","横浜店"

"004","神奈川","5000","川崎店"

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