Interstage Data Effector ユーザーズガイド |
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第4章 データを操作する方法 | > 4.3 データを連結する | > 4.3.2 いろいろなデータ連結方法 |
入力ジャーナルファイルのレコードと入力マスタファイルのレコードを連結した結果に対して、数値演算を行うことができます。
数値演算を行う場合、OutputDefパラメタ(出力項目定義)に数値演算式を指定します。
また、数値演算式を指定した場合の空の扱いについて注意する必要があります。詳細は、“A.3.2 数値演算式における空の扱い”を参照してください。
例
商品番号と個数が記述された入力ジャーナルファイルと、商品番号に対する単価が記述された入力マスタファイルを連結し、商品についての小計(単価×個数)を計算します。
"日付","商品No","個数" "20070603","A03",3 "20070603","A01",24 "20070604","A04",1 "20070605","A01",60 |
"商品コード","商品名","単価" "A01","鉛筆","60" "A02","赤鉛筆","100" "A03","消しゴム","80" "A04","定規","150" |
Jcondition :{ $商品No == $商品コード } OutputDef :{ $日付, $商品名, $単価, $個数, val($単価) * val($個数) 小計 } |
"日付","商品名","単価","個数","小計" "20070603","消しゴム","80","3",240 "20070603","鉛筆","60","24",1440 "20070604","定規","150","1",150 "20070605","鉛筆","60","60",3600 |
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