Interstage Data Effector ユーザーズガイド
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まえがき

■本書の目的

本書は、Interstage Data Effector(以降、Data Effectorと略します)の機能および利用方法について理解していただくことを目的としています。

■本書の読者

本書は、以下の読者を対象としています。

■前提知識

本機能を利用するためには、以下の知識が必要です。

また、ご利用になる環境ごとに以下の知識も必要になります。

■本書の構成

本書は以下の構成になっています。

第1章 機能概要

Data Effectorの特長および機能概要について説明しています。

第2章 インストール

インストールの方法およびアンインストールの方法について説明しています。

第3章 動作環境の設定

環境設定および運用操作の方法について説明しています。

第4章 データを操作する方法

検索式などの条件の指定方法について説明しています。

第5章 コマンドを利用する

コマンドの利用方法について説明しています。

第6章 C APIを利用する

C APIの利用方法について説明しています。

付録A 条件の書式

APIまたはコマンドの引き数としての検索式、グループ式、集計式、ソート式およびリターン式の書式について説明します。

付録B コマンドリファレンス

コマンドの機能、オプションおよび使用例について説明しています。

付録C C APIリファレンス

C言語用のAPIの機能、記述形式およびパラメタについて説明しています。

付録D 定量制限

定量制限について説明しています。

付録E メモリ見積り式

メモリの使用量見積り式について説明しています。

付録F サンプルプログラム

C APIを使用したサンプルプログラミング例を示します。

付録G メッセージ一覧

エラーメッセージについて説明しています。

用語集

■プラットフォーム固有情報

本書では、Data Effectorがサポートしているすべてのプラットフォームの記事を説明しています。プラットフォームごとに説明が異なる箇所には、プラットフォームを示すマークを付けて、それぞれを説明しています。この場合、使用するプラットフォームの情報のみを参照してください。

■製品名の表記

本書では、以下の製品名称を略称で表記しています。

略称

正式名称

Data Effector

Interstage Data Effector Standard Edition

■略語の表記

本書では、以下の略語を使用しています。

略語

正式名称

Windows 2000

Microsoft(R) Windows (R) 2000 Server operating system および
Microsoft(R) Windows (R) 2000 Advanced Server operating system

Windows Server 2003

Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard Edition、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition 、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard Edition、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise Edition、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard x64 Edition、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise x64 Edition、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard x64 Edition および
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise x64 Edition

Linux

Red Hat Enterprise Linux 5 (for x86)および
Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64)

Solaris

日本語Solaris 9 オペレーティングシステム および
日本語Solaris 10 オペレーティングシステム

■用語の表記

本書で使用する用語の対応を以下に示します。


マニュアルでの表記

フォルダ

ディレクトリ

本マニュアルでは、“ディレクトリ”と表現している箇所があります。

バッチ

シェルスクリプト

本マニュアルでは、“バッチ”と表現している箇所があります。

■ファイル形式の表記

Data Effectorでは、処理対象として2つのファイル形式をサポートしています。ファイル形式ごとに説明が異なる箇所には、ファイル形式を示すマークを付けて、それぞれを説明しています。

■書式の表記方

文を構成する各要素の並べ方を示します。

書式で使用している記号の意味を以下に示します。

記号

意味

線の下に分岐している部分は、省略可能な要素を示しています。
例:

上下に並列に分岐した部分は、そのうちの1つを選択する要素を示しています。
例:

線の上に延びている矢印付きの線は、その要素が繰り返されることを示しています。
例:

複数の構文要素をまとめて表現しています。
例:

構文が完結することを示しています。

■コマンドの記述形式

項目

説明

[ ]

省略できるオプションであることを示します。
例)
[-o 出力ファイル]

[ | ]

選択肢が複数あり、省略できるオプションであることを示します。選択肢は、| で区切って表記しています。
例)
[ -b | -e | -c ]

{ | }

選択肢が複数あり、選択肢のどれか1つを指定する必要があることを示します。選択肢は、| で区切って表記しています。
例)
{ -b | -e | -c }

■マニュアルの留意事項

各ファイルの指定例において、先頭が“#”の場合、その行はコメントとして扱われます。

■商標

その他の会社名および製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

■輸出管理規制

本ドキュメントを輸出または提供する場合は、外国為替および外国貿易法および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認の上、必要な手続きをおとりください。

■著作権

Copyright 2007 FUJITSU LIMITED

平成19年 11月 初版



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