ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書 13.2 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(R) 2003-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX-
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第9章 テープへNASバックアップ運用をする場合

9.2 NASバックアップに必要な装置

NASバックアップに必要な装置について説明します。

◆NAS装置

NASバックアップを実行するには、以下に示すNAS装置が必要です。

[表: NAS装置について]

機種名

詳細

ETERNUS NR1000F series ネットワークディスクアレイ

DataONTAP 6.1.1以降
NAS装置に接続されるテープライブラリ装置の機種によって、連携可能なDataONTAPのレベルが違います。

詳細は、『ETERNUS NR1000F series SA/SEハンドブック ソリューション編』を参照してください。

◆テープライブラリ装置

NASバックアップを実行するには、以下に示すテープライブラリ装置が必要です。

[表: テープライブラリ装置について]

機種名

詳細

ETERNUS LT270テープライブラリ装置
ETERNUS LT160テープライブラリ装置
ETERNUS LT130テープライブラリ装置
(FC接続タイプ)

1台のテープライブラリ装置に対し、テープサーバとNAS装置が、それぞれ専用のドライブを制御してアクセスします。したがって、ドライブ装置は、2台以上必要です。

ETERNUS LT130テープライブラリ装置のSCSI接続タイプは、サポートしていません。

◆NASバックアップ用ドライブ装置

NASバックアップは、独自のデータ形式でバックアップするため、NASバックアップ専用のドライブ装置が必要です。NASバックアップ専用のドライブ装置は、NAS装置にのみ接続するように設定してください。既存のドライブ装置をNAS専用に割り当てる場合は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 テープバックアップ連携編』の「テープサーバでの設定」を参照してください。


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