ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 13.2 -Linux- |
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第10章 各種コマンド | > 10.3 構成管理のコマンド |
AdvancedCopy Managerで新しく管理するStorageサーバの情報を追加します。本コマンドは、Storage管理サーバで実行する必要があります。
指定方法
# /opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmaddsrv [-n サーバ名] -i IPアドレス -p PORT番号 |
オプションの説明
オプション |
説明 |
---|---|
-n |
AdvancedCopy Managerでサーバを管理するための独自のサーバ名称として、追加するStorageサーバの名前を255バイト以内(*2)で指定します。 本オプションを省略した場合、運用方法によって以下の値が設定されます。
|
-i |
追加するStorageサーバのIPアドレスをIPv4のフォーマットで指定します。 Storageサーバを物理的なサーバとして管理する場合は物理IPアドレスを、クラスタ運用などIPアドレスを冗長化して(論理的なサーバとして)管理する場合は論理IPアドレスを指定します。 |
-p |
追加するStorageサーバと通信を行うためにStorageサーバ側で設定したポート番号を指定します。(1024〜65535の値) クラスタ運用時は、サービス名stgxfws_?(*1)に割り当てたポート番号を指定します。 |
(*1)クラスタセットアップ時に指定したAdvancedCopy Managerの論理ノード名
(*2)使用できる文字は半角の英数字、-(マイナス)、_(アンダスコア)、#、.で、先頭は半角英数字である必要があります。全角文字はエラーとなります。
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
実行例
ホスト名を使用して、サーバを追加します。
# /opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmaddsrv -i 10.10.10.10 -p 1226 stgxfwcmaddsrv completed # |
サーバ名を指定して、クラスタセットアップを行った論理サーバを追加します。
(論理IPアドレス:10.10.10.20、stgxfws_論理ノード名に割り当てたポート番号:1227)
# /opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmaddsrv -n Server1 -i 10.10.10.20 -p 1227 stgxfwcmaddsrv completed # |
本コマンドの注意事項は以下のとおりです。
本コマンドはrootユーザーのみ実行可能です。
製品インストール時に指定したロケールにて、実行してください。
Storage管理サーバおよびStorage管理サーバ業務の論理サーバについては、DBセットアップおよびクラスタセットアップにて追加するため、本コマンドでの追加は行いません。
次のコマンドが実行されているときは、本コマンドを実行することができません。
Web画面を使用して、初期画面で以下の操作を行っているときは、本コマンドを実行することができません。
サーバの追加
サーバの変更
サーバの削除
全デバイスの情報取得/反映
特定デバイスの情報取得/反映
デバイスの情報削除
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