ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 13.2 -Linux- |
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第9章 運用保守 | > 9.4 レプリケーション中に発生したハードウェア障害等の対処方法 |
レプリケーション運用中にハードウェア障害が発生すると、以下のような現象になります。
運用状況表示コマンド (swsrpstat)で、Status欄に“failed”または“?????”が表示される。
コマンド実行時に、swsrp2606が出力される。
コマンド実行時に、swsrp0634、swsrp0719またはswsrp0740が出力される。
運用状況表示コマンドStatus欄に“failed”と表示される場合、コマンド実行時にswsrp2606が出力される場合は、物理コピー中にハードウェア障害が発生し、コピー処理がエラーとなっています。
コマンド実行時にswsrp0634、swsrp0719またはswsrp0740が出力され、再実行しても同じエラーとなる場合は、ハードウェア障害が発生しているためにアドバンスト・コピーを実行することができなくなっています。
また、リモートコピーを行っている場合、ハードウェア障害が発生すると以下のような現象になる場合があります。
運用状況表示コマンド(swsrpstat)で、Status欄に“halt”が表示される。
コマンド実行時に、swsrp2648が出力される。
運用状況表示コマンドでStatus欄に“halt”と表示される場合、コマンド実行時にswsrp2648が出力される場合は、物理コピー中にハードウェア障害が発生し、リモートコピー処理がエラーとなっています。
このような現象が発生した場合、複製元ボリュームまたは複製先ボリュームにハードウェア障害が発生している可能性があります。ハードウェアの状態を確認し、ハードウェア障害が発生している場合は、エラーの原因を取り除いてから再実行する必要があります。
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