ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 13.2 -Linux-
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第5章 バックアップ運用(Symfoware)> 5.4 事前準備

5.4.9 オプションの設定

業務ボリュームの存在する筐体とは別の筐体にあるバックアップボリュームにバックアップを行う場合は、オプションの設定を行います。

運用開始後にオプション設定ファイルを変更すると、バックアップ運用が継続できなくなる場合があります。そのため、運用開始後はオプション設定ファイルを変更しないでください。

なお、オプション設定ファイルを変更する場合は、バックアップポリシーも再設定する必要があります。

オプションの設定は以下のファイルを作成します。

通常(非クラスタ)運用の場合
/etc/opt/FJSVswsts/data/DEFAULT/check.ini
クラスタ運用の場合
/etc/opt/FJSVswsts/論理ノード名(*1)/data/DEFAULT/check.ini

(*1) クラスタセットアップ時に指定したAdvancedCopy Managerの論理ノード名。

記述方法を以下に示します。

[check]
RemoteCopy=Yes

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