ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 13.2 -Linux- |
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第2章 デーモンの起動と停止 |
Storage管理サーバ、Storageサーバ上のデーモンを停止します。通常、システムの停止時に自動的に停止します。
何らかの理由でデーモンを停止したい場合は、停止したいサーバで以下のコマンドを使用してデーモンを停止してください。
# /opt/swstorage/bin/stopacm |
stopacmコマンド実行前に環境変数SWSTGNODEが設定されていないことを確認してください。
Storage管理サーバまたはStorageサーバをクラスタ運用している場合、デーモンの停止はクラスタシステムから行ないます。停止方法についてはクラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
何らかの理由でAdvancedCopy Managerの業務を構成するデーモンを個別に停止する場合、停止する方法は以下のとおりです。
通信デーモンの場合
AdvancedCopy Managerの業務単位(Storageローカル業務を含む)に停止する必要があります。業務ごとに以下の手順を繰り返してください。
コマンドラインにて、以下のコマンドを実行します。
# ps -elf | grep stgxfws |
この結果
/opt/FJSVswstf/bin/stgxfws 論理ノード名 |
と表示されることを確認します。表示されていない場合、すでにデーモンは停止しています。
環境変数SWSTGNODEに該当業務を行なう論理ノード名を設定します。
通信デーモンを停止します。
停止コマンドについては、「デーモンの起動/停止コマンド」を参照してください。
通信デーモンが処理中に通信デーモンの停止を実施した場合、コマンドが終了するまで最大10秒かかることがあります。
通信以外のデーモンの場合
「デーモンの起動/停止コマンド」を参照して停止してください。ただし、環境変数SWSTGNODEに論理ノード名を設定して、デーモン停止コマンドを実行します。
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