PRIMECLUSTER Wizard for Oracle 導入運用手引書 4.1 - for Linux - |
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第2章 環境設定 | > 2.7 Oracle RAC 10g の場合 |
RMS Configuration Wizard を使用して、Oracle インスタンスのリソースを登録します。登録を行う前に既に、Oracleインスタンスが Oracle10g の サービスとして構成されている必要があります。 Oracle10g の crs_stat コマンドにて表示されるリソースのうち、ora.*.inst リソースが対象になります。 Oracleインスタンスのリソースをノード単位で同一のリソースに登録します。
以下に例を示します。
% crs_stat -t |
この構成の場合、host1 に含まれる "ora*.c1.inst" をリソースとして登録します。 host2 に含まれる "ora*.c2.inst" をリソースとして登録します。
AdditionalOracle10gNodeappsに設定された Oracle RAC 10gのリソース名を元に、RMS上の Wizard for Oracleのリソース名は以下のように生成されます。
Oracleリスナー(ora.*.lsnr)は CRS が制御・管理するため、ここでは選択しないでください。 また、異なるノードのリソースを混在しないでください。
これらのフラグに関しては、「PRIMECLUSTER RMS 導入運用手引書」 の 「13 付録−属性」 を参照してください。
PreOnlineScript
オンライン処理の前に実行されるスクリプト
PostOnlineScript
オンライン処理の後に実行されるスクリプト
PreOfflineScript
オフライン処理の前に実行されるスクリプト
PostOfflineScript
オフライン処理の後に実行されるスクリプト
FaultScript
Fault 発生時に実行されるスクリプト
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