ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 13.2 - Microsoft(R) Windows(R) 2000 - - Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 - |
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第12章 各種コマンド |
SQL Serverデータベースのバックアップ、リストアを実施するコマンドについて説明します。SQL Server連携コマンドは、Administratorsグループに属しているユーザーで実行する必要があります。
バックアップ管理機能、レプリケーション管理機能で使用するコマンドが異なります。バックアップ管理機能を使用する場合は、「バックアップ管理機能のコマンド」を参照してください。レプリケーション管理機能を使用する場合は、「レプリケーション管理機能のコマンド」を参照してください。
コマンド実行時の動作環境
コマンドを実行する際に必要となる動作環境は下表のとおりです。[表: SQL Serverコマンド実行時の動作環境]
コマンド名
AdvancedCopy Managerの動作環境
swstbackup_sqlsvr
EC運用の場合はStorageサーバのデーモン/サービスが動作していなければならない。
swstrestore_sqlsvr
−
swsrpbackup_sql
サーバ内レプリケーションかつEC運用の場合は、Storageサーバのデーモン/サービスが動作していなければならない。
サーバ間レプリケーションの場合は通信先Storageサーバのデーモン/サービスが動作していなければならない(-mオプション、-tオプションを指定する場合を除く)。swsrprestore_sql
−
クラスタ運用の場合
クラスタ運用におけるコマンドは、次の手順で実行します。
必要に応じて、環境変数SWSTGNODEに該当業務の論理ノード名を設定します。環境変数の設定方法は以下のとおりです。
set SWSTGNODE=論理ノード名コマンドを実行します。
クラスタ運用におけるコマンドと、環境変数設定の要否およびコマンドを実行するノードは下表のとおりです。コマンドを実行する際の注意事項等は備考欄に記述しています。
[表: クラスタ運用時のコマンド]
コマンド
環境変数の要否
コマンド実行ノード
備考
swstbackup_sqlsvr
必要
業務稼動ノード
−
swstrestore_sqlsvr
必要
業務稼動ノード
−
swsrpbackup_sql
必要
業務稼動ノード
−
swsrprestore_sql
必要
業務稼動ノード
−
SQL Serverコマンドでは、SnapOPC機能をサポートしません。
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