Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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1.1.4.5 ファイル自体の破壊への対策
Interstage運用操作ツールの動作環境内には環境定義ファイルなどが存在しています。これらのファイル内容が不正に書き換えられると、Interstage運用操作ツールが動作しなくなるなどの様々な問題が発生します。このような脅威に対しては、ファイルに適切なアクセス権を設定することが有効です。Solaris OEシステム、Linuxシステムの場合は、“セキュリティの強化(Interstage資源の保護)”を参照の上、対処を行ってください。
また、定期的にバックアップを行うことも有効です。バックアップについては、“Interstage運用ガイド”の“メンテナンス(資源のバックアップ)”を参照してください。
また、Interstage シングル・サインオンは、Smart Repositoryを使用してリソース情報を一元管理しており、Smart Repositoryを使用する際に必要な管理者DNの認証情報(パスワード)についても保護する必要があります。Smart Repositoryの管理者DNの認証情報(パスワード)に対する脅威と対策については、“Smart Repository”を参照してください。
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