Interstage Application Server トラブルシューティング集 |
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第15章 Interstage シングル・サインオン運用時の異常 | > 15.2 トラブル事例 |
■業務システムの保護リソースにアクセスしたが、認証が行われずにコンテンツが表示される場合
業務サーバの環境設定の[ネットワーク]の[ポート番号]の値が、業務サーバが動作するWebサーバのポート番号と一致しているか確認してください。(注1)
■業務システムの保護リソースにアクセスしたが、予期せぬコンテンツが表示される場合
業務サーバの環境設定の[業務システムの情報]の[公開URL]、または[認証基盤の情報]の[URL]が正しく設定されているか確認してください。(注2)
■業務システムの保護リソースにアクセスしたが、応答が返ってこない場合
以下の点を確認してください。
■ユーザ情報の有効期間が切れる前に再認証が発生する場合
リポジトリサーバ、認証サーバ、および業務サーバのシステム時刻が同一となっているか確認してください。(注5)
■ユーザ情報の有効期限が切れても再認証が発生しない場合
以下の点を確認してください。
注1)[ネットワーク]の[ポート番号] 、および[認証情報]の[クライアントのIPアドレスのチェック]については、Interstage管理コンソールを使用して、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]で確認/変更してください。
注2)[業務システムの情報]の[公開URL]および[認証基盤の情報]の[URL]については、Interstage管理コンソールを使用して、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]を確認してください。
値を変更する場合は、業務サーバを再度構築してください。
業務サーバの再構築については、Interstage管理コンソールを使用して、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム]画面の[一覧]タブにより業務サーバを削除してから、[業務サーバの追加]タブにより業務サーバを追加してください。
注3)Interstage Portalworksと連携する業務システム用の業務システム構築ファイルを作成する場合には、リポジトリサーバ(更新系)のInterstage管理コンソールの[セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [業務システム構築ファイル]の[Interstage Portalworksとの連携]で“連携する”を選択し、認証が有効となる範囲をドメイン名で指定してください。
注4)SSL Accelerator 7117の設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“機能”−“高性能システム”−“SSL Accelerator 7117との連携”を参照してください。ロードバランサの設定については、“機能”−“高信頼性システム”−“負荷分散”を参照してください。Interstage Security Directorの設定については、“機能”−“高信頼性システム”−“Interstage Security Directorとの連携”を参照してください。
注5)各サーバのシステム時刻を確認する場合には、タイムゾーンの設定に注意してください。
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