Interstage Application Server トラブルシューティング集 |
目次
索引
![]() ![]() |
第11章 データベース連携サービス使用時の異常 |
データベース連携サービスの停止時に、資源不足が発生した場合、データベース連携サービスの環境が正しく削除できません。データベース連携サービスを再起動する場合は、以下の操作を行ってください。
otsstartrsc -jを実行した場合に、以下のメッセージが出力されリソース管理プログラムの起動に失敗する。
OTS:エラー:ots9740: ObjectDirectorが利用できる状態ではありません。:EXCEPTION=org.omg.CORBA.OBJ_ADAPTER CODE=0x00000000 0x00000002
[対処方法]
環境変数にOD_IMPLIDが指定されている場合に発生します。OD_IMPLIDを削除した状態で再度実行するようにしてください。
JTS用リソース管理プログラムのプロセス多重度を増加させて、otsstartrsc -jを実行した場合に、資源不足によりハングアップする場合があります。その場合は、以下の手順で操作し、JTS用リソース管理プログラムのプロセス多重度をデフォルト値(2)に戻した後、再度実行してください。
JTS用リソース管理プログラムの多重度は、トランザクション処理性能を最大限に引き出すようにデフォルト値を設定しているため、変更する必要はありません。
目次
索引
![]() ![]() |