Interstage Application Server トラブルシューティング集 |
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第10章 コンポーネントトランザクションサービス使用時の異常 | > 10.2 ワークユニット使用時の異常発生時の対処 |
ワークユニットが異常終了した場合、メッセージEXTP4400が出力されます。ワークユニットが異常終了した原因がEXTP4400の前に出力されます。使用者はメッセージを参照し、対処を行ってください。
以下にワークユニットが異常終了となる原因の可能性について説明します。
アプリケーションの連続異常終了の回数が、ワークユニット定義の“Control Optionセクション”の“Application Retry Count”に設定された連続異常終了回数に達した場合、ワークユニットは異常終了します。この場合、メッセージEXTP4400の前には以下のメッセージが出力されます。
アプリケーションが異常終了した、またはアプリケーションのタイムアウトとなり、アプリケーションが強制終了した後の、アプリケーションプロセスの自動再起動処理が失敗した場合、ワークユニットは異常終了します。この場合、メッセージEXTP4400の前に出力されたメッセージが自動再起動処理の失敗した原因を示しています。出力されたメッセージに対する対処を行ってください。
アプリケーションプロセスをワークユニット停止コマンドを使用せず、プロセス自体を強制的に停止した場合、ワークユニットは異常終了します。アプリケーションプロセスを停止する場合、かならずワークユニット停止コマンドを使用してください。
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