| Interstage Application Server トラブルシューティング集 |
目次
索引
![]()
|
| 第1章 障害調査資料の採取 | > 1.6 CORBAサービスのログ情報の採取 |
ログ採取を行うため、アプリケーション開発時に以下に注意する必要があります。
IDLファイルから生成されるスタブ・スケルトンにログ採取機能を組み込むため、IDLコンパイルを行います。

静的起動インタフェース・静的スケルトンインタフェースを使用してプログラミングすることにより、スタブ・スケルトンでもログ採取できます。
静的起動インタフェース・静的スケルトンインタフェースを使用しない場合は、CORBAサービス、およびライブラリのみでログ採取されます。
ログ採取するためには、アプリケーションにサーバ用ライブラリ(“CORBAサービス”パッケージに含まれる)をリンクする必要があります。以下に必要となるサーバ用ライブラリを示します。

|
開発言語 |
ライブラリ名 |
|---|---|
|
C・C++ |
ODSV.LIB |
|
Java (JDK1.1) |
ODjava.jar |
|
Java (JDK1.2/1.3) |
ODjava2.jar |
|
Java (JDK1.4) |
ODjava4.jar |
|
COBOL (スレッドモード) |
ODCOBCBLMTSV.LIB または ODCOBCBLSVUC.LIB |
|
COBOL (プロセスモード) |
ODCOBCBLSV.LIB または ODCOBCBLSVUC.LIB |
|
OOCOBOL |
ODOOCOBSV.LIB または ODOOCOBSVUC.LIB |

|
開発言語 |
ライブラリ名 |
|---|---|
|
C・C++ |
libOM.so |
|
Java (JDK1.1) |
ODjava.jar |
|
Java (JDK1.2/1.3) |
ODjava2.jar |
|
Java (JDK1.4) |
ODjava4.jar |
|
COBOL (スレッドモード) |
libOMcblMT.so |
|
COBOL (プロセスモード) |
libOMcbl.so |
|
OOCOBOL |
libOMoocob.so |

|
開発言語 |
ライブラリ名 |
|---|---|
|
C・C++ |
libOM.so |
|
Java (JDK1.3) |
ODjava2.jar |
|
Java (JDK1.4) |
ODjava4.jar |

サーバ用ライブラリは、本製品の“CORBAサービス”(サーバ機能)に含まれています。インストール時には、必ず、“CORBAサービス”パッケージを選択してください。“CORBAサービスクライアント”(クライアント機能)をインストールしても、ログ採取機能は有効になりませんので注意してください。
目次
索引
![]()
|