Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (CORBAサービス編) |
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付録A IDL定義 | > A.1 IDLの書式 |
IDLでは以下の定数が使用できます。
整数定数では、以下の3種類の表現が使用できます。
10進数表現 0以外の数字と+、−で始まる数字列(128、−45など) 8進数表現 0で始まる数字列(0777、04など) 16進数表現 0xまたは0Xで始まる英数字列(0x00、0Xeff9など)
文字定数は、文字をシングルクォート(')で括ります。なお、以下の文字を指定する場合には、\(エスケープ文字)と組み合わせて用います。
復帰 \r 改行 \n 改ページ \f 水平タブ \t 垂直タブ \v シングルクォート \' ダブルクォート \" アラート \a エスケープ文字 \\ バックスペース \b クエスチョンマーク \? 8進数 \ooo 16進数 \xhh
浮動小数点定数は、0から9の数字と'+'、 '-'、 '.'で指定します(1.2, -0.46など)。また、整数部と指数部に分けて指定することも可能です。小数点の代わりにeまたはEを指定することも可能です。また、指数部の符号を付けることができます。浮動小数点定数を以下に示します。
1e5 = 1 × 105 = 100000
1.23E3 = 1.23 × 103 = 1230
-3E-2 = -3 × 10-2 = -0.03
文字列定数は文字列を二重引用符(")で括ります。文字列の中に二重引用符(")を含む場合は、その前に'\'を付けて"\""としなければなりません。また、先頭が英文字で英文字、数字、ピリオド(.)、アンダースコア(_)からなる文字列リテラルは文字'\0'を含んではなりません。
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