Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (CORBAサービス編) |
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付録A IDL定義 | > A.1 IDLの書式 |
識別子は、IDLで記述する各宣言を識別するために用いられます。識別子は、先頭が英文字で、英文字、数字、およびアンダースコア("_")で指定します。なお、英文字の大文字と小文字は同じものとして扱われるので、大文字と小文字だけが違う識別子を使用すると、同名とみなされコンパイルエラーとなります。
また、すべてのIDLファイル内に設定した識別子は一意でなければなりません。例えば、異なるIDLファイルでも定数とインタフェースに同じ識別名を使用すると、コンパイルエラーとなります。
なお、下記に示す識別子はキーワードとして予約されており、他の目的に使用することはできません。
any |
context |
fixed |
longdouble |
out |
struct |
union |
attribute |
default |
float |
longlong |
raises |
switch |
void |
boolean |
double |
in |
module |
readonly |
TRUE |
wchar |
case |
enum |
inout |
Object |
sequence |
TypeCode |
wstring |
char |
exception |
interface |
octet |
short |
typedef |
|
const |
FALSE |
long |
oneway |
string |
unsigned |
|
キーワードは識別子なので、識別子と同じ規則に従い、正確に書かなければなりません。例えば、"interface"は正確ですが、"Interface"は"I"が大文字であるため、コンパイルエラーとなります。
また、以下の文字を特殊文字として使用します。
; { } : , = + - ( ) < > [ ] ' " \ | ^ & * / % ~
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