Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (CORBAサービス編)
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第6章 アプリケーションの開発(Java言語)
> 6.2 CORBAアプリケーションの実行
6.2.7 その他の注意事項
実行環境とバージョンの異なるJDKでコンパイル(javac)したアプリケーションのクラスは、実行環境のJDK/JREでは正しく動作しない場合があります。この場合は実行環境と同一バージョンのJDK環境で再度コンパイル(javac)してから実行してください。
Windows(R)システムでは、本製品のインストール時に環境変数CLASSPATHに設定されたODjava2.jarを別名に変更した場合、アンインストールしても設定は削除されません。必要がない場合はCLASSPATH設定から削除してください。
JDK/JRE1.2.2以降の環境でアプレットを使用する場合は、必ずデジタル署名が必要となります。デジタル署名の適用例は、“
デジタル署名手順
”を参照してください。
JDK/JRE1.2.2以降を使用してPortable-ORBのアプレット運用を行う場合は、以下の点に注意してください。
ユーザアプリケーションでorg.omg.CORBA.ORB.create_any()によりAny型を生成する際は、必ず引数を持つorg.omg.CORBA.ORB.init()で作成したオブジェクトリファレンスを使用してください。
union型を使用する場合は、IDL定義にdefaultメンバを指定できません。
enum型は、union型の弁別子の型として指定することはできません。enum型以外の型を指定してください。
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