Interstage Application Server SOAPサービス ユーザーズガイド
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第11章 サンプルプログラム

11.2 サンプルプログラムを使用する前に

 サンプルプログラムを使用するために必要な環境設定について説明します。
 なおサンプルプログラムの実行手順の説明は、以下のような環境設定で、既にInterstage SOAPサービスが動作しているものと仮定しています。また、サンプルプログラムとWebサービス・コンテナは同一マシン上で動作させるものとします。

■前準備

 サンプルプログラムを使用する前に以下の操作を行います。

(1)Servletサービスのコンテナ監視プロセスの環境設定ファイル(jswatch.conf)に、以下の設定が行われていることを確認します。

  
WSContainer.env=CLASSPATH=C:\Interstage\F3FMsoap\examples
 
WSContainer.env=CLASSPATH=/opt/FJSVsoap/examples

(2)使用するWWWサーバのサーブレット・ゲートウェイの環境設定ファイルに、以下の設定が行われていることを確認します。

(3)サンプルプログラムを動作させるサーブレット・コンテナの環境設定ファイルに、以下の設定が行われていることを確認します。

 
<Context path="/soap_examples" docBase="C:\Interstage\F3FMsoap\webapps\soap_examples" />
 
<Context path="/soap_examples" docBase="/opt/FJSVsoap/webapps/soap_examples" />

(4)環境変数CLASSPATHに現ディレクトリ(".")、および以下のディレクトリが設定されていることを確認します。設定されていない場合は設定します。

 
C:\Interstage\F3FMsoap\examples
 
/opt/FJSVsoap/examples

 J2EEコンポーネント・モデルをWebサービス化するサンプルプログラムを使用する場合は、CORBA/SOAPゲートウェイの環境構築を行う必要があります。詳細については、“CORBA/SOAPゲートウェイの環境構築”を参照してください。

 その他、Webサービスが動作するために必要な環境変数が設定されていることを確認します。
 必要な環境変数については、“環境変数の設定”を参照してください。

(5)Servletサービス、WWWサーバを再起動します。


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