Syslogは監視サーバに最も近い通信ポートより発行されますので、Syslog監視を行う場合は、監視サーバに最も近い通信ポートのIPアドレスを指定してノード登録を行ってください。
FDDIリングについては、監視サーバに最も近い通信ポートのIPアドレスを指定して登録することができず、Syslog監視ができない場合があります。この場合は、プロキシSMT装置をノードとして別途登録してください。
Syslogメッセージ中にISO制御キャラクタ(改行等)が含まれる場合、Network Assistの画面上は空白に変換して表示します。ただしメール通知のアラーム内容に関しては変換せずにそのまま引用します。
Solaris OSシステムにおいて、Network AssistのSyslog監視機能を使用する場合、システム上にデフォルトで設定されているSyslogポート番号を変更する必要があります。
注意
以下に設定例を示しますが、変更後のポート番号はお客様の運用により異なりますので注意してください。
例
[設定例]
デフォルトで設定されているSyslogポート番号を、システム上で未使用のポート番号に変更します。
変更ファイル:
/etc/services
変更内容:
syslog xxxxx/udp (xxxxxは未使用ポート番号)
設定変更後に、監視サーバを再起動します。
運用上、デフォルトで設定されているSyslogポート番号を変更できない場合は、Network AssistのSyslog監視機能は使用できません。