ノードマネージャの「アラーム通知」で「SNMPトラップで通知する」をOFF にした場合、Network Assistからトラップは発行されません。
ノードマネージャの「アラーム通知」で「SNMPトラップで通知する」をONに設定して、かつ通知先として他ノード(通常は他の監視サーバ)を指定した場合、自監視サーバおよび他ノードにトラップが通知されます。
ノードマネージャの「アラーム通知」で「SNMPトラップで通知する」の通知先を他ノードに設定した場合、通信異常などのためにトラップが通知されないことがあります。また、通知先を自監視サーバに設定した場合でも受信バッファあふれ等の理由でトラップが通知されないことがあります。
SNMPエージェントのMIB値を監視してアラームを通知する機能はNetwork Assistサービスが動作しているときに有効になります。
転送したトラップが戻ってくるような設定を行った場合、トラップの転送が止まらなくなりますので注意してください。
例
[設定]
監視サーバAでトラップを監視サーバBに転送するように設定する。
監視サーバBでトラップを監視サーバAに転送するように設定する。
[結果]
監視サーバAでトラップを受信し、監視サーバBに通知される。
トラップの転送が監視サーバAと監視サーバBの間で繰り返される。
(A→B→A→B→A→・・・)
検出アラームメッセージの長さは、最大で199バイトまでをサポートしています。これを越える装置トラップ情報は、200バイト以降は割愛されます。
Network Assistでは、SNMPv1、SNMPv2c、SNMPv3 形式のトラップを受信できます。