Interstage Application Server メッセージ集
目次 前ページ次ページ

第3部 ログファイルに出力されるメッセージ> 第37章 Interstage運用操作ツールが出力するログメッセージ> 37.1 Interstage運用操作ツールのログ

37.1.2 21002

21002: An error was detected during a system call. CODE=gui-%s

[可変情報]
 %s:エラー情報

[意味]
 システムコールでエラーを検出しました。以下の原因が考えられます。
 − インストール資源が破壊されている。
 − メモリ不足が発生している可能性があります。

[システムの処理]
 処理を中止します。

[ユーザの対処]

 エラー情報の示す値が“1504-xxx:xxx:xxx”の場合には、インストール資源が破壊されているか、または不当に削除されている可能性があります。
 エラー情報の示す値が“1504-xxx:xxx:xxx”の場合には、インストール資源が破壊されているか、または不当に削除されている可能性があります。

 Interstageのインストール資源が正しいかどうか確認してください。

 エラー情報の示す値が“xxx:xxx:xxx:xxx:8”、“xxx:xxx:xxx:xxx:14”、“xxx:xxx:xxx:xxx:1455”のいずれかの場合には、メモリ不足が原因です。
 エラー情報の示す値が“xxx:xxx:xxx:xxx:12”の場合には、メモリ不足が原因です。しばらくしてから再度処理を実行してください。

 本メッセージが頻繁に出力される場合は、“インストールガイド”を参考に、Interstageを運用するために必要となるメモリ量を再見積りし、メモリが十分に用意されているか確認してください。
 Interstageの必要とするメモリ量に対して、メモリが十分に用意されている場合には、他のアプリケーションの使用メモリ量が不足していることが考えられます。同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積りを実施し、メモリ量が適当か調査してください。
 再見積りの結果、メモリ量が不足していることが確認された場合には、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、メインメモリの増設またはスワップ領域の拡張を行ってください。
 エラー情報の示す値が上記以外の場合は、エラー情報を控えて技術員に連絡してください。


目次 前ページ次ページ

Copyright 2005 FUJITSU LIMITED