Interstage Application Server メッセージ集
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第3部 ログファイルに出力されるメッセージ> 第36章 コンポーネントトランザクションサービスが出力するログメッセージ> 36.2 トランザクションアプリケーションとの連携で出力されるエラーログ

36.2.12 2012

2012:Invalid Session id. Object id = (%s1) Operation id = (%s2)

[可変情報]
 %s1:オブジェクト名
 %s2:オペレーション名

[意味]
 以下のいずれかの原因のため、セションを中断します。
 ・オブジェクトへのセションが存在しない時に、セション開始メソッド以外が呼ばれました。(セション開始エラー)
 ・オブジェクトへのセションが存在する時に、同一オブジェクトに対するセション開始メソッドが同じセションIDで呼び出されました。(二重のセション開始依頼)
 ・オブジェクトへのセションが存在し、サーバ側であるメソッドを処理している時に、別のメソッドが同じセションIDで呼び出されました。(二重のセション継続依頼)
 ・クライアント思考時間監視のタイムアウトにより、セションが削除されました。

[システムの処理]
 クライアントに対して、復帰値10007を通知します。

[ユーザの対処]
 クライアントアプリケーションの処理を見直してください。


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