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			Interstage Application Server メッセージ集
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19.1.1 Servletの採取資料について
 各メッセージの[原因]、[ユーザの対処]から、問題を解決できない場合は、資料を採取のうえ、技術員に連絡してください。
■採取対象の資料
Servletサービスの各種ログ
 以下のログを採取してください。

- Servletサービスのログ
C:\INTERSTAGE\F3FMjs2\log\jswatch.log
 - サーブレット・ゲートウェイのログ
- 使用しているWWWサーバがInterstage HTTP Serverの場合
サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルのApJServLogFileにて指定したログファイル
 - 使用しているWWWサーバがInterstage HTTP Server以外の場合
サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルのLogFileにて指定したログファイル 
 - サーブレット・コンテナの起動ログ
C:\INTERSTAGE\F3FMjs2\log\[containername].log
 - コンテナの標準出力ログ、標準エラー出力ログ
サーブレット・コンテナ環境定義ファイルのLoggerタグで指定したログファイル
 - サーブレットのログ
サーブレット・コンテナ環境定義ファイルのLoggerタグで指定したログファイル
 - サーブレット・コンテナのログ
サーブレット・コンテナ環境定義ファイルのLoggerタグで指定したログファイル 
 
- Servletサービスのログ
/var/opt/FJSVjs2/log/jswatch.log
 - サーブレット・ゲートウェイのログ
- 使用しているWWWサーバがInterstage HTTP Serverの場合
サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルのApJServLogFileにて指定したログファイル
 - 使用しているWWWサーバがInterstage HTTP Server以外の場合
サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルのLogFileにて指定したログファイル 
 - サーブレット・コンテナの起動ログ
/var/opt/FJSVjs2/log/[containername].log
 - コンテナの標準出力ログ、標準エラー出力ログ
サーブレット・コンテナ環境定義ファイルのLoggerタグで指定したログファイル
 - サーブレットのログ
サーブレット・コンテナ環境定義ファイルのLoggerタグで指定したログファイル
 - サーブレット・コンテナのログ
サーブレット・コンテナ環境定義ファイルのLoggerタグで指定したログファイル 

 ".old"の拡張子のつくファイルもあれば、そのファイルも採取してください。
環境定義ファイル
 以下のファイルを採取してください。

- JServlet環境定義ファイル
C:\INTERSTAGE\F3FMjs2\conf\jswatch.conf
 - サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイル
- 使用しているWWWサーバがInfoProvider Proの場合
“InfoProviderPro環境定義ファイル"で任意に指定したファイル
 - 使用しているWWWサーバがInterstage HTTP Serverの場合
“Interstage HTTP Server環境定義ファイル"で任意に指定したファイル
 - 使用しているWWWサーバがInternet Information Serverの場合
C:\INTERSTAGE\F3FMjs2\conf\jsgw.conf 
 - サーブレット・コンテナ環境定義ファイル
JServlet環境定義ファイルの[containername].containerconfで指定した環境定義ファイル
 - Webアプリケーション環境定義ファイル
各WebアプリケーションのWeb.xml 

- JServlet環境定義ファイル
/etc/opt/FJSVjs2/jswatch.conf
 - サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイル
- 使用しているWWWサーバがInfoProvider Proの場合
“InfoProviderPro環境定義ファイル"で任意に指定したファイル
 - 使用しているWWWサーバがInterstage HTTP Serverの場合
“Interstage HTTP Server環境定義ファイル"で任意に指定したファイル
 - 使用しているWWWサーバがSun ONE Web Server(iPlanet Web Server)の場合
“obj.confファイル"で任意に指定したファイル 
 - サーブレット・コンテナ環境定義ファイル
JServlet環境定義ファイルの[containername].containerconfで指定した環境定義ファイル
 - Webアプリケーション環境定義ファイル
各WebアプリケーションのWeb.xml 
 
- JServlet環境定義ファイル
/etc/opt/FJSVjs2/jswatch.conf
 - サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイル
- 使用しているWWWサーバがInterstage HTTP Serverの場合
“Interstage HTTP Server環境定義ファイル"で任意に指定したファイル 
 - サーブレット・コンテナ環境定義ファイル
JServlet環境定義ファイルの[containername].containerconfで指定した環境定義ファイル
 - Webアプリケーション環境定義ファイル
各WebアプリケーションのWeb.xml 
システムログ
 以下のログを採取してください。


- 現象発生時のシステムログ(/var/adm/messages)
 

- 現象発生時のシステムログ(/var/log/messages)
 
WWWサーバの環境定義ファイル
 以下のファイルを採取してください。
その他の資料
 以下のファイルが出力されている場合は、上記の資料とあわせて採取してください。
- WWWサーバのアクセスログ
 - WWWサーバのエラーログ
 

- user.dmp[クラッシュダンプ]
 - Dr Watson[ログファイルパス]
 - drwtsn32.log
 

- コアイメージファイル(core)
現象発生時(現象発生時に採取できなかった場合は再現時)、以下の操作を実行して採取してください。
- jscontdispコマンドで当該コンテナのプロセス番号を確認してください。
 - gcoreコマンドを実行してください。
gcore プロセスID
 - サーブレット・コンテナの実行ディレクトリ配下にコアイメージファイル(core)が出力されるので、技術員に連絡し、その指示に従って採取してください。
 
 - full thread dump
現象発生時(現象発生時に採取できなかった場合は再現時)、以下の操作を実行して採取してください。
- JServlet環境定義ファイルの[containername].bin.parametersに以下のjavaの実行オプションを追加してください。
-XX:+JavaMonitorsInStackTrace
 - jscontdispコマンドで当該コンテナのプロセス番号を確認してください。
 - 当該コンテナ(Java VM)にシグナル SIGQUIT を送信してください。
SIGQUIT の送信には kill コマンド使用します。
例)kill -QUIT プロセス番号
 - 数秒後、もう数回SIGQUITを送信して下さい。分析には数回分のFull thread dumpが必要になります。
 - full thread dumpは「サーブレット・コンテナの起動ログ」に出力されます。ただし、INTERSTAGE Application Server V3.1の場合は「コンテナの標準出力、標準エラー出力のログ」に出力されます。
 
 
その他の情報
 上記の資料のほか、以下の内容について情報をまとめ、技術員にお知らせください。
- システムの構成
 - 現象発生時の詳細状況
 - 現象発生までのオペレーション
 - JAVAのバージョン情報
 - パッケージ情報
 
■full thread dump自動採取機能 
 下記の緊急修正が適用されている場合は、サーブレット・コンテナのfull thread dumpが自動的に採取されます。
 full thread dumpは「サーブレット・コンテナの起動ログ」に出力されます。ただし、INTERSTAGE Application Server V3.1の場合は「コンテナの標準出力、標準エラー出力のログ」に出力されます。
 以下の場合はfull thread dumpは出力されません。
- full thread dump出力先のログが10メガバイトを超えた場合。
 - JServlet環境定義ファイルの定義項目[containername].logにfalseを設定した場合。
 - WWWサーバがInterstage HTTP ServerもしくはApache HTTP Serverの場合、サーブレット・ゲートウェイでタイムアウト検出時。
 
 full thread dumpは、サーブレット・ゲートウェイのタイムアウトの原因や、サーブレット・コンテナが強制停止された原因の調査に有効な資料となります。
<full thread dump自動採取機能を含む緊急修正>
| 
 VL  | 
 製品名  | 
 修正番号  | 
| 
 5.1/5.1.1  | 
 Enterprise Edition  | 
 912877-04以降  | 
| 
 Standard Edition  | 
 912878-04以降  | 
| 
 Web-J Edition  | 
 912879-03以降  | 
| 
 Plus  | 
 912880-04以降  | 
| 
 5.0.1  | 
 Enterprise Edition  | 
 912616-02以降  | 
| 
 Standard Edition  | 
 912617-02以降  | 
| 
 Web-J Edition  | 
 912618-02以降  | 
| 
 5.0  | 
 Enterprise Edition  | 
 912193-04以降  | 
| 
 Standard Edition  | 
 912194-04以降  | 
| 
 Web-J Edition  | 
 912195-04以降  | 
| 
 4.1  | 
 Enterprise Edition  | 
 911892-05以降  | 
| 
 Standard Edition  | 
 911893-05以降  | 
| 
 Web-J Edition  | 
 911894-05以降  | 
| 
 4.0  | 
 Enterprise Edition  | 
 911367-06以降  | 
| 
 Standard Edition  | 
 911368-06以降  | 
| 
 Web-J Edition  | 
 911562-05以降  | 
| 
 3.1  | 
 Enterprise Edition  | 
 911111-13以降  | 
| 
 Standard Edition  | 
 911112-13以降  | 
| 
 Web-J Edition  | 
 911120-13以降  | 
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