Interstage Application Server メッセージ集
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14.2.7 sso02009
SSO: ERROR: sso02009: Failed in reading control file. ConfigFile=(%s1) Filename=(%s2)
SSO: エラー: sso02009: 制御ファイルの読込みに失敗しました。 ConfigFile=(%s1) Filename=(%s2)
[可変情報]
%s1:認証サーバの定義ファイルの絶対パス
%s2:制御ファイルの絶対パス
[意味]
Interstage シングル・サインオンの認証サーバの起動に必要なサービスIDファイルの読み込みに失敗しました。以下の原因が考えられます。
- サービスIDファイルが存在しません。
- サービスIDファイルが他のアプリケーションで使用されている可能性があります。
- 認証サーバ用のサービスIDファイルの指定に業務サーバ用のサービスIDファイルが指定されています。
- サービスIDファイルに必要なアクセス権限が設定されていません。
- サービスIDファイルが壊れている可能性があります。
[ユーザの対処]
- ConfigFile=(%s1)で表示された認証サーバの定義ファイルの「serviceidpath」で設定したサービスIDファイルが存在するか確認してください。
認証サーバの定義ファイルの設定については“シングル・サインオン運用ガイド”の“環境構築”−“認証サーバの環境構築”−“認証サーバの定義ファイルの設定”を参照してください。
- ファイルを他のアプリケーションが使用していないか確認してください。
- 認証サーバ用のサービスIDファイルを指定してください。サービスIDファイルを開き、“target-domain=(FQDNまたはドメイン名)”の記述がある場合は、業務サーバ用のサービスIDファイルです。この場合、SSO管理者より認証サーバ用のサービスIDファイルを再入手し、認証サーバの定義ファイルの「serviceidpath」を設定し直してください。
サービスIDファイルの入手については“シングル・サインオン運用ガイド”の“環境構築”−“認証サーバの環境構築”−“サービスIDファイルの入手”を参照してください。
認証サーバの定義ファイルの設定については“シングル・サインオン運用ガイド”の“環境構築”−“認証サーバの環境構築”−“認証サーバの定義ファイルの設定”を参照してください。
- サービスIDファイルのアクセス権限を正しく設定してください。アクセス権限の設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“環境構築”−“認証サーバの環境構築”−“認証サーバ運用資源のアクセス権限の設定”を参照してください。
- サービスIDファイルのアクセス権限に問題がない場合は、サービスIDファイルが壊れている可能性があります。SSO管理者よりサービスIDファイルを再入手し、認証サーバの定義ファイルの「serviceidpath」を設定し直してください。
サービスIDファイルの入手については“シングル・サインオン運用ガイド”の“環境構築”−“認証サーバの環境構築”−“サービスIDファイルの入手”を参照してください。
認証サーバの定義ファイルの設定については“シングル・サインオン運用ガイド”の“環境構築”−“認証サーバの環境構築”−“認証サーバの定義ファイルの設定”を参照してください。
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