Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (イベントサービス編) |
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第2章 環境設定 | > 2.6 静的生成運用のイベントチャネルの設定 |
イベントチャネルの環境情報の設定について説明します。
イベントチャネルの環境は、essetcnfchnlコマンドを使用して設定します。
イベントチャネルのモデル以外の項目はイベントサービスの構成情報のものと同一です。
グループ全体で設定する項目を以下に示します。
オプション |
内容 |
省略値 |
指定範囲 |
-edinit |
イベントチャネルに蓄積できるイベントデータ数の初期値 |
default |
1〜10000 |
-edmax |
イベントチャネルに蓄積できるイベントデータ数の最大値 |
default |
1〜10000000 |
-type |
イベントサービスのイベントチャネルのモデル |
- (none) |
push |
ノーティフィケーションサービスのイベントチャネルのモデル |
- (none) |
mixed |
|
-ltime |
蓄積したイベントデータの生存時間(秒) |
default |
1〜1000000 |
-sthinit |
Pushモデルの送信スレッド数の初期値 |
default |
1〜100 |
-sthmax |
Pushモデルの送信スレッド数の最大値 |
default |
1〜100 |
-coninit |
イベントチャネルのグループに接続できるコンシューマ数の初期値 |
default |
1〜1000 |
-conext |
イベントチャネルのグループに接続できるコンシューマの数の拡張数 |
default |
1〜1000 |
-conenum |
イベントチャネルのグループに接続できるコンシューマ数の拡張回数 |
default |
1〜100 |
-supinit |
イベントチャネルのグループに接続できるサプライヤ数の初期値 |
default |
1〜1000 |
-supext |
イベントチャネルのグループに接続できるサプライヤ数の拡張数 |
default |
1〜1000 |
-supenum |
イベントチャネルのグループに接続できるサプライヤ数の拡張回数 |
default |
1〜100 |
-discon |
イベントチャネル終了時のサプライヤ、コンシューマへのdisconnectメソッドの通知 |
default |
yes,no |
-oneway |
Pushモデルでコンシューマがデータを受け取ったことを確認しない |
default |
yes,no |
-chksend |
Pushモデルで通信エラーが発生したコンシューマへの送信迂回 |
default |
yes,no |
イベントチャネルごとに設定する項目を以下に示します。
オプション |
内容 |
省略値 |
指定範囲 |
-edinit |
イベントチャネルに蓄積できるイベントデータ数の初期値 |
default |
1〜10000 |
-edmax |
イベントチャネルに蓄積できるイベントデータ数の最大値 |
default |
1〜10000000 |
-type |
イベントサービスのイベントチャネルのモデル |
- |
push |
ノーティフィケーションサービスのイベントチャネルのモデル |
- |
mixed |
|
-ltime |
蓄積したイベントデータの生存時間(秒) |
default |
1〜1000000 |
-discon |
イベントチャネル終了時のサプライヤ、コンシューマへのdisconnect通知 |
default |
yes,no |
-oneway |
Pushモデルでコンシューマがデータを受け取ったことを確認しない |
default |
yes,no |
-chksend |
Pushモデルで通信エラーが発生したコンシューマへの送信迂回 |
default |
yes,no |
-wtime |
Mixedモデルのイベントデータの待ち合わせ時間(秒) |
default |
1〜1000000 |
-ltrntime |
ローカルトランザクションのタイムアウト時間(秒) |
default |
1〜1000000 |
-pltime |
イベントデータおよび接続情報の不揮発化運用時にイベントチャネルに蓄積したイベントデータの生存時間(秒) |
default |
1〜2000000000 |
-chkcon |
コンシューマ未接続時のエラー復帰モード |
default |
yes,no |
-dcache |
不揮発化運用時のイベントデータのメモリキャッシュ数 |
default |
1〜100000 |
注)CORBAサービスの動作環境ファイル(config)のperiod_receive_timeoutの値に依存します。
イベントチャネルのグループ“group”に環境情報を設定する場合は、以下のように指定します。
イベントチャネルに蓄積できるイベントデータ数“10000”、蓄積したイベントデータの生存時間“600”を設定する場合
essetcnfchnl -s -g group -edmax 10000 -ltime 600 |
不揮発化運用中のイベントチャネルの動作環境を変更する場合、以下の項目のみ変更可能です。
上記以外の動作環境項目を変更した場合は、不揮発化情報の整合性が取れなくなる可能性があるため、イベントチャネルを再作成する必要があります。
イベントチャネルの環境情報の参照は、essetcnfchnlコマンドに-dオプションを指定します。
グループ“group”の環境情報を参照する場合
essetcnfchnl -d -g group |
イベントチャネルの環境情報の表示例を以下に示します。
[essetcnfchnlコマンドによるイベントチャネルの環境情報の表示例]
EventService -Event Channel information- total 1 :group (1) [00001] channel1 (2) initial event data :default + maximum event data :10000 | type :- | locale :NONE *1 | life time (sec) :600 | maximum connection (mixed) :16 *2 | initial send thread (push) :default | maximum send thread (push) :default | initial connection [consumer] :default |(3) extra connection [consumer] :default | extra number [consumer] :default | initial connection [supplier] :default | extra connection [supplier] :default | extra number [supplier] :default | call disconnect method :yes | oneway mode (push) :no | check send status (push) :yes | auto disconnect mode :no *3 | Notification channel mode :no *4 | ssl mode :no *5 | ots use :no *6 | persistent mode :no *7 | unitid :- *8 | local transaction mode :no *9 | host name :- *10 | port number :- *11 | local tran timeout (sec) :default | life time (persistent) (sec) :default | check consumer connection :no | data cache number :default | wait time (sec) :default | Point-To-Point mode :no *12 + (1) グループ内のイベントチャネル数 (2) イベントチャネル名 (3) イベントチャネルの環境情報
*1) 静的生成のイベントチャネルのコード系指定
*2) 静的生成のMixedモデルのイベントチャネルグループへのコンシューマ/サプライヤ接続数の合計値
*3) 静的生成のイベントチャネルに対してコネクション情報を自動的に回収する
*4) ノーティフィケーションサービスのイベントチャネルとして生成
*5) 静的生成のイベントチャネルに対してSSL通信を行う
*6) 静的生成のイベントチャネルに対してグローバルトランザクション運用を行う
*7) 静的生成のイベントチャネルに対して不揮発化の運用を行う
no :不揮発化の運用を行わない
all:イベントデータ、接続情報が不揮発化の対象となる
con:接続情報のみが不揮発化の対象となる
*8) 静的生成のイベントチャネルに対して不揮発化の運用を行う場合のイベントチャネルを作成するユニット
*9) 静的生成のイベントチャネルに対してローカルトランザクション運用を行う
*10)複数IPアドレスを持つシステムにおけるイベントチャネルの通信経路のホスト名
*11)複数IPアドレスを持つシステムにおけるイベントチャネルの通信経路のポート番号
*12)イベントチャネルのメッセージングモデルがPoint-To-Pointモデルである
*1〜*12の情報を設定する場合は、esmkchnlコマンドを使用します。
上記の表および表示例の中で省略値がdefaultとなっている場合、essetcnfchnlコマンドで設定されていない項目は、イベントサービスの構成情報の値が適用されます。例えば、上記の例であれば、イベントチャネルに蓄積できるイベントデータ数と蓄積したイベントデータの生存時間以外はイベントサービスの構成情報の値がイベントチャネル動作時に適用されます。各項目の設定からイベントチャネル動作時に適用されるまでのデータの伝播の例を以下に示します。
環境の設定項目 |
essetcnf設定時 |
essetcnfchnl設定時 |
起動時 |
イベントデータ数の初期値 |
500 |
default |
500 |
イベントデータ数の最大値 |
5000 |
10000 |
10000 |
イベントデータの生存時間 |
300 |
600 |
600 |
コンシューマ数の初期値 |
10 |
default |
10 |
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