Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (イベントサービス編)
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第2章 環境設定

2.4 動的生成運用(イベントサービスの環境設定)

 Interstageの環境設定後にイベントサービスの動的生成運用の環境設定を行う場合は、イベントサービス運用コマンドを使用して、以下の作業を行います。


 管理者権限で実行してください。

(1) セットアップの準備

 CORBAサービスの環境変数OD_HOMEにCORBAサービスのインストールパスを、イベントサービスの環境変数ES_HOMEにイベントサービスのインストールパスを設定します。

 (インストールパスはデフォルト)

OD_HOME=/opt/FSUNod
export OD_HOME
ES_HOME=/opt/FJSVes
export ES_HOME

OD_HOME=/opt/FJSVod
export OD_HOME
ES_HOME=/opt/FJSVes
export ES_HOME

(2) イベントサービスとイベントファクトリのセットアップ

 essetupコマンドを使用して、イベントサービスとイベントファクトリのセットアップを行います。


 イベントチャネルの最大プロセス数“5”、Mixedモデルでのサプライヤ・コンシューマ接続数の合計値“100”としてセットアップを行う場合

essetup -f -p 5 -m 100

(3) 構成情報の設定

 essetcnfコマンドを使用して、構成情報を設定します。詳細については、“構成情報の設定”を参照してください。


 動的イベントチャネルの最大起動数“500”と設定する場合

essetcnf -s -dchmax 500


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