Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (イベントサービス編) |
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第2章 環境設定 |
Interstageの環境設定後にイベントサービスの静的生成運用の環境設定を行う場合は、イベントサービス運用コマンドを使用して、以下の作業を行います。
管理者権限で実行してください。
CORBAサービスの環境変数OD_HOMEにCORBAサービスのインストールパスを、イベントサービスの環境変数ES_HOMEにイベントサービスのインストールパスを設定します。
(インストールパスはデフォルト)
OD_HOME=/opt/FSUNod |
OD_HOME=/opt/FJSVod |
essetupコマンドを使用して、イベントサービスのセットアップを行います。
essetup |
essetcnfコマンドを使用して、構成情報を設定します。詳細については、“構成情報の設定”を参照してください。
静的生成のイベントチャネルの最大起動数“1000”を指定する場合
essetcnf -s -schmax 1000 |
イベントチャネルの不揮発化運用を行う場合、esstartコマンドを使用して、イベントサービスを起動します。
esstart |
イベントサービスはサービスプログラムであり、イベントサービスがセットアップされていれば、システムが起動されるたびに自動的に起動されます。
サービスの状態を確認するには、Administrator権限でログインし、「コントロールパネル」の「サービス」または[コントロールパネル]−[管理ツール]−[サービス]を起動後、"EventService"の状態を参照します。サービスを起動する場合には、"EventService"を選択し、「開始」ボタンをクリックします。
イベントチャネルの不揮発化運用を行う場合、esmkunitコマンドを使用してユニットの生成を行います。
ユニット定義ファイル“unit.def”を使用して、ユニットを作成する場合
esmkunit -uf unit.def |
イベントチャネルの不揮発化運用を行う場合、esstartunitコマンドを使用してユニットを起動します。
ユニット“unit1”を起動する場合
esstartunit -unit unit1 |
esmkchnlコマンドを使用して、イベントチャネルの生成/設定を行います。詳細については、“静的生成運用のイベントチャネルの設定”を参照してください。
イベントチャネル“CHNL1”、イベントチャネルのグループ“GROUP1”、不揮発化のイベントチャネルを生成する場合
esmkchnl -g GROUP1 -c CHNL1 -notify -persist all |
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