Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド
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4.2 EJBワークユニットの運用
EJBアプリケーションをワークユニット上で動作させる場合の環境作成、および運用手順は以下のとおりです。

EJBアプリケーションをワークユニットで動作させる場合、1.〜8.の作業が必要になります。
1.〜5.については、“J2EEユーザーズガイド”を参照してください。
6)ワークユニット定義の設定/登録
ワークユニットの操作に必要なEJBアプリケーションの情報をワークユニット定義に設定し、登録する必要があります。
- ワークユニット定義の設定
EJBアプリケーションをワークユニットで動作させる場合に設定する必要のある定義に関しては、“J2EEユーザーズガイド”を参照してください。
- ワークユニット定義の登録
EJBアプリケーションの情報を設定したワークユニット定義をInterstageに登録します。登録はisaddwudefコマンドを使用します。
7)ワークユニットの起動
ワークユニット定義で設定したEJBアプリケーションの起動を行います。起動はisstartwuコマンドでワークユニット名を指定して行います。
8)ワークユニットの停止
起動中のワークユニットの停止を行います。
停止には以下の2つがあります。
- 通常停止
該当ワークユニットに定義されているすべてのアプリケーションが処理中でない場合に限りワークユニットを停止します。ワークユニットが業務処理中の場合、ワークユニットは停止できません。この場合、アプリケーションの処理の完了を待ってから、再度このコマンドを実行してください。
- 強制停止
アプリケーションが処理中であってもワークユニットを停止します。
停止はisstopwuコマンドでワークユニット名を指定して行います。
4.2.1 EJBアプリケーションのキュー制御
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